生活保護 申請を厳格化

生活保護受給者が過去最高の211万人、保護費は3兆7千万円に達し、
次長課長の河本準一やキングコングの梶原雄太の親族が受給していたということもあり
より一層注目を集めた「生活保護」ですが、

厚生省が案として審査の厳格化に踏み切るようですね。

と言っても生活保護の不正受給を防げるものには思えませんが・・・


内容としては、就労意識の向上を狙ったもんのようですが、
就活した努力の実態があれば保護費に上乗せ加算させたり
収入が上がっても一定額が減額されない制度だったり
いかにも机上の理論で役人が考えつきそうな案ばかりですね。

かえって生活保護受給者の意識を増長させてしまいそうな気がするのは
私だけでしょうか？

裏を返せば、生活保護費の増額にお墨付きを与えているようにも感じるのです。

確かに本来の目的で生活保護を受けなければ生活出来ない人々がいることは承知してますが、
一部の受給者に「不正受給」や遊興費に使ってしまう人も少なくはないでしょう。

目先のことで対策を立てるのではなく、本来の目的を明確化させたほうが
よっぽどいいのではないでしょうか？

タグ：生活保護 不正受給 厚生省